企業の資金繰り課題と、投資家の「志ある投資」ニーズを繋ぐ新しい金融インフラへ
「おカネのこづち」は、企業の売掛債権をトークン化し、誰でも1万円から企業を応援しながら資産運用ができるマーケットプレイスです。挑戦のための金融を目指し、テクノロジーで企業と個人をつなぐことで、社会貢献と利益の両立を実現します。企業は、保有する売掛債権を早期に現金化することで資金繰りを解消することができます。一方で、個人や投資家は、売掛債権を小口から購入できる、柔軟な投資機会を得ることができます。
金銭債権取扱事業のサービス一覧
よくある課題
企業が抱える「資金繰り」の苦悩
近年、日本の企業倒産件数は増加傾向にあり、2024年の倒産件数は10,000件を超えました。特に、中小企業・小規模事業者の経営環境は依然として厳しく、会計上の利益(黒字)と手元の現金(キャッシュフロー)のミスマッチによる「資金繰り」の苦悩が深刻化しています。
中小企業庁の調査(引用:2025年版 小規模企業白書)によると、休廃業・解散に至った企業のうち、2024年でも51.1%が「黒字」の状態で事業を終えています。これは、利益は出ているにもかかわらず、急な支払いや売掛金の入金遅延により資金がショートしてしまう「黒字倒産」や「黒字廃業」予備軍が数多く存在することを示しています。
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引用:https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/syoukiboindex.html
投資活動を通じた社会貢献への高まるモチベーション
一方で、個人投資家の間では、単なる経済的リターンだけでなく、「社会貢献」や「地域貢献」といった社会的リターンを重視する「志ある投資」への関心が高まっています。
野村総合研究所の調査でも、社会的リターンを享受できるのであれば、経済的リターンが一定程度減少しても許容する傾向が見られています。特に、新しいデジタルアセットに関心を持つ層は、地域社会や環境への貢献意欲が高いことが判明しており、「自分のお金がどこに使われ、どのような良い影響を与えているか」を可視化したいという強いニーズがあります。
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引用:https://www.nri.com/jp/knowledge/publication/kinyu_itf_202411/files/000029697.pdf
当社は、この「資金繰りに悩む企業」と「社会貢献を望む投資家」の二つの課題とモチベーションを結びつける事業を展開して参ります。
MEMBER
メンバー紹介

代表取締役社長
赤川 英之
Hideyuki Akagawa
1997年台湾台北市生まれ。東京大学大学院にて屋内測位および聴覚的空間体験の研究に従事し2022年に修士号を取得。同年3月にシンシズモ株式会社を創業。NFTの賃貸借をスムーズに実現する世界初のプロダクトを開発し、ETHGlobal主催の国際的なハッカソンにて1st-Prizeを獲得。

取締役兼COO・情報戦略部 部長
山口 睦生
Tomoki Yamaguchi
国立大学法人宇都宮大学大学院修了。都市解析を通じた買物弱者に関する研究に従事。2022年にシンシズモ株式会社の前身となる学生サークルを再編し、当社を共同創業。現在は、マクロ分析の知見を活かしたオンチェーン分析、事業者のWeb3事業立ち上げ支援を担当。

取締役
飯泉 一馬
Kazuma Iizumi
国立大学法人宇都宮大学を首席で卒業後、東京大学生産技術研究所 山中俊治研究室に所属。デザインエンジニアの育成機関「U-lab」を創設、IT企業数社の技術顧問を務めた経験を経て2022年にシンシズモ株式会社を共同創業。フルスタックエンジニアとして社内のR&Dを統括しつつ、事業開発にも携わる。
CTO
髙井 比文
Hifumi Takai
北海道大学大学院にて金属流体の数値解析手法を研究後、新日鐵住金(現日本製鉄)に新卒入社し、製鉄プラントの設備投資プロジェクトPMを担当。 その後、IT領域へ転身し、製造業向けBtoB SaaSのエンジニアリングマネージャーとして開発組織を統括。 2022年にキリフダへブロックチェーンエンジニアとして参画し、同年CTOに就任。現在はソリューション開発から受託開発まで技術開発全般を統括し、LINEエコシステムとブロックチェーンを融合した事業を技術面からリードし、インフラからフロントエンドまで担うフルスタックエンジニア。
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営業部 部長
関口 颯
Hayate Sekiguchi
関西学院大学在学中に起業。2024年に代表を辞めキリフダ株式会社にジョイン。現在は営業部長・コンサルタントとして新規事業開発を支援
エンジニア
菊池 健士朗
Kenshiro Kikuchi