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西日本電信電話株式会社
Case Study

聖地巡礼で地域人口の5倍のユーザーを集客するイベントへのNFT活用!

西日本電信電話株式会社

NTT西日本様と男木島観光協会様が共同で進めた地域活性化プロジェクトで、ビジュアルノベルゲーム「Summer Pockets」のIPを活用したイベント「サマポケとれじゃーはんと!」(2024年7月25日〜9月28日、香川県男木島)の実証実験を支援しました。NFTによる「聖地巡礼×デジタルコンテンツ配布」で、イベントの収益化とオーバーツーリズムの抑止を実現しています。

経営/事業上の課題

  • 離島である男木島の存続に向け、来島の動機づくりと、将来の担い手となる関係人口の創出が必要だった
  • 地域の持続的な発展のための原資(地域外収益)を獲得し、事業協力者に分配したい
  • 無料のイベントでは島の人口規模に対して来場者が過多となり、オーバーツーリズムが起きていた

キリフダの支援概要

  • コンセプト設計から当日までの準備、カスタマーサクセス、終了後のレポートまで、イベント運営全体を支援
  • LINEで完結するNFTソリューション「キリフダ」を提供
  • インバウンドの参加者向けに、外国語対応のブラウザ版も提供

支援の成果

  • 島内各所のQRコードから現地でしか取得できないNFTを配布し、新たな聖地巡礼体験を提供
  • 一部NFTの有料販売で利用者から直接収益を得て、観光協会と事業協力者に分配
  • 一部の有料化により来場を適度に抑え、オーバーツーリズム対策として有効な結果を得た

背景と課題

NTT西日本様は、西日本エリアの30府県で、地域が抱える本質的な課題を探り、地域のパートナーとともに持続可能な解決策を生み出す活動を進めています。香川支店では、男木島をはじめとする離島地域の存続に役立つ新たな事業の共創に取り組んでいます。

男木島では、来島する動機づくりと、将来の担い手となる関係人口の創出が求められていました。あわせて、島の持続的な発展のための原資(地域外収益)を獲得し、事業協力者に分配する仕組みも必要でした。また、これまでの施策は無料で参加できたため、島の人口規模に対して外部からの来場者が過多になるオーバーツーリズムの状態にありました。

取り組みの概要

本プロジェクトは、NTT西日本様と男木島観光協会様が共同で実施した、Web3を活用した地域活性化プロジェクトです。ビジュアルノベルゲーム「Summer Pockets」のIPを活用し、男木島への集客と、地域課題の解決に向けた持続可能な観光事業モデルの構築を目指しました。

サマポケとれじゃーはんと!

2024年7月25日から9月28日まで開催した「サマポケとれじゃーはんと!」で、NFTを活用した「聖地巡礼×デジタルコンテンツ配布」の実証実験を行いました。男木島内の各所に、現地でしか取得できないNFTのQRコードを設置し、参加者に新たな聖地巡礼体験を提供しました。一部のNFTは有料で販売し、得た収益を男木島観光協会と事業協力者に分配して、地域課題の解決に必要な原資に充てています。

男木島内に設置したNFTの取得用QRコード

キリフダの支援内容

プロジェクトの伴走支援

企画のコンセプト設計から当日までの準備、カスタマーサクセス、イベント終了後のレポートまで、イベント運営全体にかかる業務を支援しました。

イベント運営の支援

ソリューションの提供

LINEでNFTの受け取りから閲覧まで完結するソリューション「キリフダ」を提供しました。日常的に使うLINE上で動き、直感的に操作できるため、NFTやブロックチェーンを知らない人でも簡単に受け取れます。インバウンドの参加者もいたため、LINE版に加えて外国語に対応したブラウザ版も提供しました。

外国語対応のブラウザ版「キリフダ」

成果

これまでの取り組みでは実現できなかった、利用者からの直接の収益獲得と、継続的な接点の獲得を実現しました。また、一部を有料化したことで来場を適度に抑えられ、オーバーツーリズム対策としても有効な結果が得られました。

担当メンバー

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