オンチェーン金融解説
ステーブルコイン決済は日本でも広がり始めた 発行の担い手は出揃い、焦点は加盟店の受け皿に移る
ステーブルコイン決済とは、円やドルに価値を連動させたデジタル通貨(日本の資金決済法では電子決済手段)をブロックチェーン上のウォレット間で直接移転して支払う決済方法です。カード会社などの仲介を通さず数秒から数分で受け渡しが完了し、日本では資金移動業型・信託型の発行と外国発行型の流通のすべてで実例が動いています。
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日本のオンチェーン金融は信託銀行が支えている 公募STの85%もステーブルコインも信託を通る
日本のオンチェーン金融における信託銀行の役割とは、トークン化される資産や資金を信託財産として分別保有し、発行者が破綻しても投資家の財産が守られる状態(倒産隔離)を法的に作ることです。国内公募セキュリティトークンの85%は信託銀行等を受託者とする受益証券発行信託型で、金額上限のない3号電子決済手段も信託銀行・信託会社だけが発行できます。
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